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もりぐち便り~守口市駅前のいち司法書士のつぶやき~

○廃業するにもお金がかかる

 

 当事務所では、借金問題についての相談を多数いただいておりますが、その中には事業をされている方からの相談も含まれます。

 一つの事業が未来永劫変わりなく続いて行く、ということは残念ながらありません。時代の変化に揉まれながら、事業の形態の変化を余儀なくされながらもがんばって継続したり、はたまた淘汰されることもあるでしょう。

 今回もそんないち個人商店の廃業に関わらせていただくことになりました。

 

 事業が行き詰まって廃業する場合、運転資金はおろか事業主の生活費さえままならない状態であることが多いのですが、それでも廃業するためにはいろいろとお金がかかります。

 事業所が賃貸なら明け渡しをしなければなりませんし、中にある在庫や機械類、机やパソコン、家電製品などすべて処分しなければなりません。小さな店舗程度であったとしても、明け渡し・処分費用といえば数十万円にはなるでしょう。掛け金等の精算も必要です。

 また、法人にしていれば法人の解散・清算の手続きがいりますし、登記も必要になります。その手続きには税理士や司法書士が関与するのが通常でしょうから、その手続き報酬も必要になります。

 廃業=破産の場合には、弁護士・司法書士に依頼するのが通例ですので、その報酬も必要ですし、破産手続きのために裁判所に予納するお金も必要になります。

 それらを合わせると、小規模な事業であっても、数十万円から2,3百万円は、廃業するために必要になりそうです。

 

 商売ってホントに難しいと、つくづく思います。

 


守口市駅前の司法書士事務所です。守口市・門真市の方々からのご相談を多数受けておりますが、もちろんその他の地域も対応可能です。



 

 

2012-11-02 17:07:33 | RSS